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11・14「Krush.60」眞暢「自分が持っている闘争本能と技術が噛み合ってきた。今の自分だったら胸を張ってKrushのベルトを獲りに行きたいと思います」

後藤 眞暢

[2015/10/28]

 11月14日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.60」の[Krush -63kg Fight]で早坂太郎と対戦する眞暢のインタビューを公開! >>詳細

――6・12「Krush.55」での原田ヨシキ戦では判定勝利という結果でしたが、あの試合を振り返っていただけますか?

「実は判定勝ちが自分にとっては初めてのことで、どちらもダウンがない試合も初めてだったんですよ。今まで不戦勝を除いて勝った試合は全部KO勝ちだし、判定負けの試合でも、ダウンを取られて絶対に自分が負けたと分かるような試合でした。だから判定になった時は『どっちが勝ったんだろう?』と不安な気持ちになりましたが、改めて試合映像を見直すと手数でも勝っていたし、自分の勝ちは妥当かなと思いました」

――原田選手は総合格闘技出身の選手で、他のKrushファイターとは一味違うスタイルの選手です。どこが勝負のポイントだったと思いますか?

「原田選手の過去の試合映像を見て打ち合う時と打ち合わない時がはっきりしている選手だなと思ったんですね。だから打ち合ってくれれば噛み合うけど、打ち合わなかったら噛み合わない試合になると思いました。それで僕の試合の時は打ち合わない戦い方だったので、やりづらさはあったんですけど、その時々で当たる攻撃を出しながら戦いました。それがローやミドルといった蹴り技で、蹴りながら前に出るというのがあの試合でやろうとしていたことです」

――眞暢選手はパンチのイメージが強かったので、あれだけ蹴りを使って戦っていたのには驚きました。

「相手がサウスポーということもありましたけど、あんなに試合で右ミドルを蹴ったのは初めてでした。3・14『Krush.52』で泰斗選手に負けた時に、武器を増やさないと上を目指すことは出来ないなと思ったんです。それでぶっちゃけコンディション的にはしんどかったのですが、6月のオファーを受けた時にやろうと決断してリングに上がりました。その結果、蹴りという今まで使っていなかった武器を出すことが出来て、それが少し自信になりましたね」

――コンディションを整えて試合をするよりも、早く試合をして泰斗戦の負けを払拭したかったのですか?

「そうですね。あの試合は本当に負けて悔しかったし、前に出れなかったこともすごく悔しかったんです。それで『俺このままじゃダメだ』と思っていたところにオファーをいただいて、万全の状態を待って戦うよりも、すぐに試合をした方が成長できると思って試合を受けました。階級的にもそれまでの-65kgではなくて、-63kgだったので、この試合を新たな一歩にしたいと思ったし、結果を出せたことも含めて、あのタイミングで原田選手と試合をして本当に良かったと思います」

――そして今大会では再び-63kgの試合で、早坂選手と対戦が決まりました。

「年内には試合をしたいと思っていたので、11月大会というのは時期的にはベストのタイミングですね。しかも対戦相手が早坂選手で、試合が決まった時に周りから『これはいいカードだよね』と言われたんです。泰斗選手や原田選手は少しトリッキーであまり打ち合わないタイプですが、早坂選手は正統派なスタイルで打ち合ってくれるタイプだと思うんですね。だから相手が早坂選手に決まって、客観的に面白そうだなと思いました。お互い前に出るので噛み合う試合になると思います」

――Krush-63kgは山崎秀晃選手がタイトルを返上し、来年に第4代王座決定トーナメントが行われる流れになっています。トーナメントに向けても重要な一戦ですが、そこは意識していますか?

「僕は今まであまり大きな声で『チャンピオンになりたい』と言わないようにしていたのですが、原田戦で-63kgに階級を落とすことになってから、山崎選手が持っているベルトに挑戦したい、絶対自分がベルトを獲るという気持ちに変わっていきました。その中で山崎選手がタイトルを返上する形になりましたが、こうして早坂選手と試合が組まれて、ここで良い勝ち方が出来れば第4代王座決定トーナメントに向けて大きなアピールになると思います。だからもう今はベルトをしっかり見据えてやっていこうと思います」

――何が心境の変化につながったのですか?

「選手によっては結果が出なくても『チャンピオンになる』と言い続ける選手もいますが、自分は今までそれってどうなの?と思っていました。でも最近は自分にはそういう気持ちが足りなかったと思うようになったんです。もともと僕は格闘技を見るのが好きで、本能的にガンガン殴って前に出るようなスタイルの選手が好きでした。練習して強くなったというよりも、もともと人間的に強い、みたいな。そのノリで格闘技を始めたら、全然そんなことはなくて、覚えなければいけないことや練習しなければいけないことがたくさんある。自分の中で本来自分が持っている闘争本能と勝つために必要な技術・練習が噛み合ってなかったんです。

 だからどれだけ練習してもすっきりしないことが多かったし、自分に自信を持てなくて『チャンピオンになる』なんて口にすることが出来ませんでした。でも原田戦が終わってから、徐々に自分の闘争本能と練習が噛み合うようになって、今は自分に自信が持ててるんですよね。そこでもしかしたら自分もベルトに絡めるかもしれないチャンスが目の前にあるので、ここはもう自分がベルトを獲るしかないと思っています」


――今の眞暢選手は自分がいい状態にあるという手応えがあるのですね。

「はい。それこそ今までは試合前に変に落ち着きすぎたり、周りに冷静に戦った方がいいと言われて、出来ないことをやろうして負けちゃったり…どこか負けても悔しくない自分がいたんです。でも泰斗戦の悔しさを持ったまま原田選手と戦って勝ったことで、闘争本能や勝ちたい気持ちを思い出しました。それがきっかけで闘争本能と練習が一つになってきていますね」

――早坂戦でいい勝ち方が出来れば、王座決定トーナメント出場に前進すると思います。眞暢選手もずっとKrushで戦い続けていて、Krushのベルトにはどんな想いがありますか?

「それこそ今までは闘争本能や自信が足りなくて『自分がKrushに出てもいいのかな?』と思いながら試合をしてきました。でも今はもう違います。今の自分だったらKrushに相応しい試合が出来ると思うし、胸を張ってKrushのベルトを獲りに行きたいと思います」

≫ Krush.60大会概要
≫ 眞暢 選手データ
≫ 早坂 太郎 選手データ

  • 眞暢 vs 原田ヨシキ
  • 眞暢 vs 原田ヨシキ
  • 泰斗 vs 後藤眞暢
  • 泰斗 vs 後藤眞暢
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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