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11・9「Krush.47」大月晴明が負傷欠場で王座返上、第4代Krush-60kg級王座決定戦として卜部弘嵩VS島野浩太朗が決定

弘嵩VS島野

[2014/10/18]

 10月18日(土)Krush事務局にて記者会見が行われ、第3代Krush-60kg級王者・大月晴明の王座返上と11月9日(日)東京・後楽園ホール「Krush.47」のメインイベントとして[第4代Krush-60kg級王座決定戦]卜部弘嵩VS島野浩太朗を行うことが発表された。 >>詳細

 当初、11・9「Krush.47」のメインイベントとして[Krush-60kg級タイトルマッチ]王者・大月晴明VS挑戦者・卜部弘嵩が発表されていたが、王者・大月が練習中の怪我により欠場。これを受けてKrushと大月サイドが協議した結果、大月からベルトを返上する申し出があり、タイトル返上に至った。

 会見ではKrush宮田充プロデューサーが返上までの経緯を説明した上で大月VS弘嵩の中止をファンに謝罪。同席した大月も神妙な面持ちで「この度は負傷欠場となり、本当に申し訳ございませんでした。怪我をしたまま試合をしても、いい試合が出来る自信がなかったので欠場という形にさせていただきました。本当にご迷惑おかけしました」と謝罪した。

 続く質疑応答で大月は先週の半ばに古傷の左膝を負傷し、現在は走ることすら出来ない状況であることを明かした。

「先週の半ばくらいの練習中に左膝を負傷しました。昔痛めたことがあり、何度か手術しているところで、そこをまた痛めてしまいました。今は踏ん張ったり走ったりもできない状況です。試合1カ月前ですが、1カ月は激しい動きや練習が出来ません。練習してもいい結果は出ないと思い、早い時期に(欠場を)決断した方がいいかなと思いました。(欠場については)すごく悩んだのですが、自分も選手としてあとがないので、良い試合が出来ないなら、代わりの選手がいるなら(欠場したい)と相談しました。すごく迷惑かけるのは分かっていたのですが…欠場という形になりました」

 タイトル返上という処置について宮田プロデューサーは「今回、大月選手と話している中で、復帰の時期が見えていれば暫定王者を決めるなど、色んな処置の仕方があると思いました。しかしKrushとして初めてのことで、大月選手もすぐに次の試合がいつ出来るのかは見えない中で、復帰の時期やリミットを設定するのは難しいと思い、タイトルは一旦返上するということになりました」と説明。

 大月自身、復帰の時期については「膝は身体の軸なので無理をしてもいい結果は出ないです。しっかりと(膝を)治してから、もう一度、やり直したいと思っています。メインに穴をあけてしまった責任はあるので、今後どうなるかは分からないですけど、とりあえず怪我を治して練習しないと…ですね」とまずは怪我の治療に専念したいとコメント。

 宮田プロデューサーも「今回の試合は大月選手本人も張り切っていて、若い選手の挑戦を受けることに意欲を感じていたので、欠場はすごく残念だと思います。ただ去年、大月選手は色んな想いを持ってリングに戻ってきて、若い選手と違って一試合一試合が大事なものです。大月選手には急いで復帰というよりは、焦らず急がず(復帰してほしい)」と大月に言葉をかけた。

 この大月の返上を受けて、今大会では[第4代Krush-60kg級王座決定戦]卜部弘嵩VS島野浩太朗が決定。Krush -60kg WILDRUSH League 2014で優勝し、Krush-60kg級王座への挑戦権を獲得している島野が弘嵩と新王座を争う形となった。会見には弘嵩と島野が揃って出席し、王座決定戦への意気込みを語った。

 熱望していた大月との一戦が消滅した弘嵩だが「追い込みが始まるまでは(大月と戦うことで)ワクワクする気持ちが強かったのですが、追い込みが始まってからはそういう気持ちもなくなり、ただ純粋に相手を叩き潰すために仕上げてきました。だから相手が変わって、誰が相手になっても同じです。(島野については)特に何もないです。後輩の(北井)智大がやられちゃったなって感じですね。対戦相手が変わるのは初めてのことではないし、しっかり追い込んでいます。相手が誰でも倒す練習を続けています」と気持ちは切り替わっている様子。

「今年の5月にISKAの世界タイトルを獲ったんですが、どこか一番じゃない感じがしていました。でもKrushのタイトルマッチが決まって、Krushのベルトを獲れば俺が最強だって言えるんじゃないかと思います」とKrushのタイトルへの想いを語り「Krushのタイトルは僕から始まったベルトで、しっかり獲り戻して、Krushのチャンピオンが最強というところを見てもらいたいです。僕はそこをずっと求めてきたので、それにふさわしい試合を見せます」と王座返り咲きに闘志を燃やした。 

 一方、大月の欠場という形で王座決定戦のチャンスが巡ってきた島野も「今年はWILDRUSHリーグがあって、一年間必死で戦ってきました。最終戦が終わったばかりの話でしたが、目の前のチャンスにあったら掴みに行く、迷わず行くのが菅原道場のスタイルです。今年はリーグ戦=5試合が決まっている中で試合を続けて来て、一日一日集中してやってきました。だから試合間隔が短いとか、そういうことは全く考えていません。この試合はリーグ戦の延長戦だと思って、思い切って戦いたいと思います。(大月の欠場でがっかりしているファンもいると思うが)自分が大月選手のような試合をしますとは言えませんが、僕は菅原道場という千葉の田舎の山で鍛えています。そういうところからもパワーを持ってきて、ぶつかっていきます。そこを見て欲しいです」と気合十分。

 弘嵩が初代王座決定トーナメント決勝で菅原道場の先輩“狂拳”竹内裕二をKOした試合をセコンドとして見ていた島野だけに「あの試合を近くで見ていて、めちゃくちゃ思うところがあります。今まで(弘嵩を)同じ目線で見るというよりは、世界のトップで戦ってきた選手として憧れていた部分もありますが、今回はそういう憧れはなしで、いつも通り自分から前に出て叩こうと思います」と弘嵩とタイトルを争うことには特別な想いがある。

 さらに「Krushのリングで緊張感や試合が終わった後の気持ちを感じると、格闘家として生きているなという気持ちが強いです。今年はWILRUSHリーグとして後楽園ホールで5試合やらせてもらって、すごく成長させていただきました。日常を過ごしていたら感じられない感情をKrushのおかげで感じさせてもらっています。そういう意味でKrushにはめちゃくちゃ想い入れがあるというか、Krushのベルトは僕にとってデカいベルトです」とKrush王者への想いも語る島野。「11月3日にK-1、同じ日にZONEと大きい大会が決まっているけど、僕はKrushの後楽園ホール大会は特別だと思っています。年内最後のKrush後楽園、その最終戦にリングに立てるのは自分と弘嵩でしか出来ないことだと思います。いい意味で“まさか”というものを出せるようにしっかり準備したいと思います」と番狂わせを誓った。

 なおKrush事務局では大月の負傷欠場に伴い、チケットの払い戻しを実施。詳細はhttp://www.krush-gp.com/event/ticket/にて。

  • 大月返上
  • 弘嵩VS島野
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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