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お知らせ

Krush-55kg級王者・大雅が強豪との対戦を希望!「今まで試合で怖いと思ったことはないので、そう思えるくらいの選手と試合をしたい」

8・24大雅

[2014/08/28]

 8月28日(木)Krush事務局にて記者会見が行われ、8月24日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催された「Krush.45 ~in NAGOYA~」で第3代Krush-55kg級王者に就いた大雅が試合を振り返るとともに今後の抱負を語った。 >>詳細

 今年で3度目の開催、観衆も2080人超満員となったKrush名古屋大会。そのメインイベント=Krush-55kg級タイトルマッチで大雅は王者・瀧谷渉太に勝利して同王座を獲得、プロ9戦9勝と無敗のまま、Krushの頂点に上り詰めた。会見の冒頭で大雅は「関係者のみなさん、タイトルマッチのチャンスを与えてくれてありがとうございます。そして瀧谷選手、リスクしかない試合を受けてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、質疑応答に応じた。

 Krush-55kgの絶対王者となりつつあった瀧谷を下してベルトを勝ち取った大雅。瀧谷の強さを認める一方で「想定内だった」と試合を振り返る。

「最初に瀧谷選手が『来た!来た!』と思って、何発かパンチをもらっちゃいましたけど、想定内だったので落ち着いて戦えました。(2Rのダウンは?)試合中は(瀧谷が)こけた感じかなと思ったけど、映像を見直すとちゃんとパンチが当たっていたので良かったです。あのダウンで気持ち的に楽になって、向こうは焦っていたので逆にやりやすかったです。(瀧谷の印象は?)絶対王者だっただけに強かったですね。でも想定内だったのでびっくりはしなかったです。今回は練習したことが出せたかなと思います。(どこに練習の成果を感じた?)前足を使ってこかしたり、リーチを生かしてジャブを打ったり、そういう感じですね」

 会見に同席したKrush宮田充プロデューサーは大雅の王座獲得も高く評価する。

「今回、挑戦者を大雅選手に決めたけど、瀧谷君が匠選手・戸邊(隆馬)選手に圧勝に近い形で勝って、王座に返り咲き、防衛している中でどういう試合になるのかな、と。挑戦者を決める中で海外の選手も候補にありましたが、大雅選手は8戦8勝と試合の度に進化していて、もっと言えば試合中に成長するくらい勢いがある選手。試合としてはメインイベントに相応しい試合になったと思います。

 去年の名古屋大会では久保(優太)君が野杁(正明)君にベルトを奪われました。今年も大雅選手が第3代王者になって、下馬評から言うと番狂わせになったことは名古屋大会という意味でも大きな試合になったと思います。それが勝負で、メインイベントだと思うので(大雅が)期待に応えてくれたというのはあります」 

 試合から4日、ベルトと過ごす日々を「頑張って良かったなというのと応援してくれる人が喜んでくれる顔を見るとうれしいです」という大雅だが、すぐに気持ちは次なる戦いに切り替わっている。

「今後も周りからキツいと思われる試合、『どっちが勝つの?』『自分(大雅)が負けるかも?』と思われるような試合をしたいです。自分から見て強くない選手と試合が決まってもモチベーションは上がらないし、見ている人も面白くないと思います。だから僕は強い選手とやりたいです。もちろん負けたくはないですけど、今まで試合で怖いと思ったことはないんで、そう思えるくらいの選手と試合をしたいです」

 強豪との対戦を熱望する大雅の口から具体的に出た名前はISKA世界バンタム級王者の寺戸伸近。試合直後にも「KrushとISKAの統一戦をやりたい」というアピールがあったが、会見の場で大雅は改めて寺戸との対戦をアピールした。

「Krushの-55kgでベルトを持っている人は一人でいいと思うんで自分が(寺戸を)倒したいと思いました。もし統一戦が難しければ(寺戸の)挑戦を受けたい。(瀧谷のセコンドに寺戸がいたことは意識していた?)そうですね。試合前から勝ったら言おうと思っていました。あとBooch Beatには過去にやられているんでやり返したいです(7・13「Krush.43」でHIROYAが寺崎直樹にKO負け)。7月の試合が終わってずっと思っていました」

 このアピールを受けて宮田プロデューサーは「Krushでやるのであれば、寺戸が挑戦者として王者・大雅に挑む形になる」とコメント。また王座陥落となった瀧谷の今後、そして今回の王座交代劇について他の55kgファイターたちの言葉を聞きたいと語った。

「大雅選手は試合と同じでコメントもどうなるか分からないですね(笑)。でもそれが18歳の魅力だと思います。強いやつとやりたいという意識から出た言葉だと思うし、それは良いことだと思います。チャンピオンになってもパッとしたことを言わない、舞台を作って発言の場を作ってもパッとしたことを言えなくて損をする選手もいますが、その中で寺戸君の名前を言うのは大雅選手の中に『(寺戸が)どれだけ強いのか?』という気持ちがあるからだと思います。

 寺戸君は瀧谷選手と1勝1敗で、Krushのベルトはあまり意識せず、ISKA王者として防衛戦をやっています。今回のアピールを聞いて寺戸君がどういう考えを持っているのか? 逆にどうするのかな?と思います。もしKrushで2人の試合をやるなら寺戸君が挑戦者として挑む形になると思います。僕としては寺戸君を挑戦者として考えるのが、実現に向けて一番いいのかなと思います。あと匠選手や戸邊選手といった-55kgのファイターたちが大雅選手のタイトル奪取をどう受け止めているのか。ベルトが移動したことを個人的に聞いてみたいです。お前ら全員(大雅に)抜かれちゃったよ、と。

 また瀧谷選手が2011年に初代のベルトを獲って、この3年間はずっとチャンピオンの立場でしんどかったと思います。それがチャンピオンとして当たり前なのですが、若くしてチャンピオンになって、ジムの移籍があって、第2代王者に返り咲いて。今回ベルトを奪われましたが、今までとは違う意識でプロ生活を続けてくれると思います。試合に敗れてそれどころじゃないかもしれませんが、瀧谷選手はここから立ち上がる、這い上がる力があると思うので、瀧谷選手の今後についても期待したいです」

 また宮田プロデューサーは大雅がチャンピオンになった姿を見て「かつての魔裟斗君を見ているようです」と、今後の飛躍に大きな期待を寄せた。

「全日本キックで魔裟斗君がベルトを獲った後、海外のファイターと戦って、ダウンは取るけど倒せないという試合がありました。その中でムラッド・サリをものすごいKOをして、K-1MAXがスタートしてトップになりました。それと同じようにじゃないですけど、大雅選手はあの頃の魔裟斗君を見ているようです。チャンピオンとしてもそうですが、メインイベンターとして戦っていくか? 興行でメインの赤コーナーで戦って、お客さんを満足して帰すという戦いも始まっていくと思います。

 KrushとしてはこれからもTRY HARD GYMさんと道を作って育ててて行きたいし、色んなことにもトライしてもらいたいと思います。大雅選手はデビュー戦からマッチメークしてきて、毎月でもいいから試合をやりたいという感じです。どんどん防衛戦もやって欲しいし、K-1もありだと思います。これからも暴れて欲しいと思います」

 会見の最後も「今回チャンピオンになって防衛戦もまだ決まっていないですけど強い相手とやりたい。どんどん倒して世界で一番と言われるようになりたい」と強豪との対戦を熱烈アピールした大雅。無限の可能性を秘めた18歳の王者の今後に注目だ。

 また宮田プロデューサーは空位になっている70kg級王座について言及。「Krush-70kgは直前で城戸(康裕)選手がベルトを返上することになって、名古屋大会では佐藤(嘉洋)君もKrushのベルトを目指すという中で山崎(陽一)選手に完勝しています。松倉(信太郎)君のタイトルマッチをやりたいという意思も聞いていますし、そういった自己主張は受け止めたいと思います。それ以外の70kgのファイターからも前向きな意思はあるんで、空位にする状態は良くないと思っています。年内には第3代王者を決める戦いを行いたいと思います。それが10月もしくは11月になると思います。僕の中ではキャリアもあって実績もある佐藤君が王座決定戦の一人に相応しいと思っていますね」と語っている。

  • 8・24大雅
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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