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Krushチャンピオンの試合はすべてタイトルマッチ!チャンピオンの権威向上と各階級の活性化を目的にタイトルマッチ規約を改定

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[2014/02/03]

 2月3日(月)東京・新宿BLAZEにて記者会見が行われ、今後のKrushタイトルマッチ規約の改定が発表された。 >>詳細

 Krushは3・8後楽園大会で-65kg級=7階級めのチャンピオンが決定(女子を除く)。これを機に2014年4月度より「チャンピオンの権威向上と各階級の活性化」を目的に、Krushタイトルマッチ規約を改定すること運びとなった。大きな変更点は以下の通り。(プレスリリースより抜粋)

・Krushチャンピオンの公式試合について
これまでKrushチャンピオンがKrush公式試合に出場する際は、タイトルマッチ(防衛戦)、または「スーパーファイト」と題し、海外選手や他団体王者などを相手にワンマッチとして行ってきました。これを今後「Krushチャンピオンが出場する試合は、すべてタイトルマッチ=防衛戦を行う」ものに改定します。例えるなら、プロボクシング世界チャンピオンの試合が、すべて防衛戦であることと同様です。

・防衛戦期限の改定
これまでKrushチャンピオンの防衛戦期限(タイトル防衛戦を行った後、次の防衛戦を行うまでの期間)は、9ヶ月以内としておりました。この防衛戦期限を、2014年4月以降は原則として6ヶ月以内とします。これにより、タイトルマッチの頻度が多くなり、より多くのファイターたちにタイトル挑戦のチャンスが生まれてきます

・タイトル挑戦者の決定
これは従来通り、挑戦者決定戦や挑戦者決定トーナメント、またはKrush事務局が指名する形で決定するものとします。

 会見に出席したKrush宮田充プロデューサーはタイトルマッチ規約改定について「以前からチャンピオンのスーパーファイトの意味合いが難しいんじゃないか?という想いがありました。先日の会見でKrush-63kg級王者の山崎秀晃が『相手がキックの世界チャンピオンだろうが、自分はトップのつもりで迎え撃つ』と言っていて。山崎がそう言ったからではないですが、自分の中でチャンピオン=全選手の目標であり、ベルトをかけない試合があってはいけないんじゃないか、と。

 そこでKrushとして協議し、Krushの出場各ジムを通して、タイトルマッチの規約を改正することになりました。Krushのチャンピオンには戦うチャンピオンとして君臨していただきたいと思います。これに伴い防衛期限が9カ月以内から6カ月以内となります。タイトルマッチの頻度が上がることで、たくさんの選手にチャンスが巡ってくる。チャンピオンは大変だと思いますが、熾烈なタイトル争いのためにこの形に変えさせていただきます」と説明した。

 また規約改定に併せて、チャンピオン期間中はファイトマネーに加えて「チャンピオンマネーを上乗せする」(宮田プロデューサー)ことも決定。防衛回数・防衛の形(KOor判定)・集客力が判断基準で、原則として防衛を重ねればチャンピオンマネーがアップする形となる。

 宮田プロデューサーは「チャンピオンが防衛戦を重ねる機会が多くなりますが、チャンピオンマネーとして支払っていく形になります。選手がしんどい以上、プロモーターとしてももっとお客さんを集めたいし、そのお金をトップの選手に還元したい。後楽園ホールが入ったくらいで同じようなことを続けていたら、気がついたら(イベントが)下がっていくこともある。守るべきものは守りますが、Krushとしては攻めていきたい。新しいことを打ち出したいと思います」と今回の規約改定がチャンピオンにとってもモチベーションになるものにしたいと語った。

 質疑応答では「チャンピオンが消極的なファイトにならないのか?」という質問も挙がったが、宮田プロデューサーは「(防衛の形で)良いのはKOですよね。ただ判定イコール良くないとは思っていなくて、熾烈なタイトル争いで挑戦者を食い止めたという試合もありだと思います。見ている人が消極的と判断したらそうなりますが、チャンピオンは防衛戦をモチベーションにやってもらいたい。例えば防衛期限を半年と設けましたが、3カ月くらいでもいいかなと思います。Krushは若い選手が多いので積極的に防衛を重ねるチャンピオンがいてもいい。どうなるのかな?という不安よりも楽しみの方が多いです」と回答。

 改定後の挑戦者選びについては「今回の改正でチャンピオンになるチャンスは広がると思います。例えばジムのこともありますが、4月大会で中島弘貴が城戸康裕の挑戦者に選ばれた時、同門の松倉信太郎ががっかりしていたと聞きました。(中島には)勝って欲しいけど、9カ月はタイトルマッチのチャンスがないのか、と。今の規約では松倉はもちろん、今年はチャンスがないかなと思う選手もいるでしょう。タイトルマッチはチャンピオンのタイミングありきですが、挑戦者選びに関してはチャンスが転がっている。これまで通り、挑戦者決定戦や挑戦者決定トーナメントも行いますし、逆に2・3試合いい試合をすればすぐに挑戦者として決定することもある。そこは柔軟に、というか勢いで決めたいです」と話した。

 また宮田プロデューサーはタイトル獲得後にチャンピオンが国際戦を望むことについても言及。「チャンピオンは負けたらおしまい、チャンピオンにも緊張感を持ってもらいたい。チャンピオンになった後、漠然と『世界を目指す』という言葉も聞きますが、その『世界を目指す』とは何なのか?と。特に立ち技格闘技の場合はそれがあると思います。Krushはチャンピオンが道を切り開いて欲しい。(国内に挑戦者に)相応しい選手がいなければ、海外の強豪を招聘することもありですし、そこは前向きなグローバルな展開になっていけばいいなと思います」と外国人選手がタイトルマッチに出場する可能性もあるとしている。

 最後に宮田プロデューサーは「Krushに出場しているジムは定着してきましたが、これからも他団体やフリーの選手にぜひ参戦してほしいという気持ちは変わりません。(Krushに)想いを持って出て来てくれるジム・選手には、誰も彼もというわけじゃないですが、きちんと話をできるジム・選手には出て欲しいなと思います」と規約改定後もKrushのベルトがオープンなものにすると宣言した。

 今回の規約改正により、Krushのタイトル戦線は熾烈なものとなり、ベルトの価値もさらに向上していくはず。今後のKrushのベルトを巡る戦いに注目だ!

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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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