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2・14「Krush.38」卜部弘嵩「チャンピオンだった頃は『勝ちたい』ではなく『負けたくない』という気持ちが強かった。今年は“攻める”卜部弘嵩を見せたい」

Krush

[2014/02/04]

 2月14日(金)東京・後楽園ホール「Krush.38」のスーパーファイト[-60.5kg契約/3分3R・延長1R]でパク・ヒョンソンと対戦する卜部弘嵩のインタビューを公開! >>詳細

――昨年は8月に板橋寛選手に敗れて王座陥落、12月には梶原龍児さんの引退試合の相手を務めるなど、弘嵩選手にとっては激動の一年でしたね。

「色々と考えることはありましたが、今はステップアップするためにたくさんの経験を積めた1年だったと思っています」

――チャンピオンとして勝ち続けていた頃とは違う時間を過ごしましたか?

「はい。今振り返ると勝ち続けている時は、そこまで『強くなりたい』という気持ちが沸いてこなかったんですよ。でもベルトを失ってからは純粋に『強くなりたい』と思えるようになって、それは僕にとって収穫でした」

――無敗が続いて防衛を重ねることで、気持ちが守りに入っていた部分もあったということですか?

「試合をしていても『勝ちたい』ではなく『負けたくない』という気持ちが強くなっていたんです。だから板橋戦以降はそれまでとは全く違う気持ちで過ごしていました。チャンピオンの肩書が取れて精神的に解放されて自由になったと感じる一方で、ベルトを失ったからこそチャンピオンの良さも分かったし、大きな視野で見るとチャンピオンでいることは本当に意味があることだと思いました。そんな経験をして今の自分はチャンピオンだった頃とは明らかに変わったと思うし、技術的にも精神的にもあの頃とは違うと思います」

――現時点で弘嵩選手はベルトというものにどんな想いがありますか?

「もちろん取り返したいですし、チャンピオンにも返り咲きたいです。でもそこだけにこだわっているわけでもないんですよ。僕は昔から最強になりたくて格闘技をやっていたのに、チャンピオンだった頃はそれとは違う気持ちで戦っていました。今はまた最強になりたいという気持ちで日々を過ごしています。だからベルトに関しては、僕が最強を目指していく道のどこかで絡む時が来るんじゃないかな、と。そういう気持ちですね」

――なるほど。では12月の梶原戦のことを振り返っていただけますか?

「試合が終わった直後はとにかく悔しくて、正直落ち込みました(苦笑)」

――梶原さんの引退試合ではある一方、弘嵩選手にとってはベルトを失ったあとの再起戦でしたからね。

「はい。龍児さんに勝つために苦しい練習をしてきて、それで勝てなかったわけだから、そこはシンプルに悔しかったです。ただ龍児さんの最後の相手を務められたことは光栄に思います」

――試合後、梶原さんからは何か言葉をかけられましたか?

「『これからはお前がドラゴンを引っ張ってくれ』と言われました」

――弘嵩選手も梶原さんの最後の相手を務めたからには、という気持ちはありますか?

「もちろんです。ずっと龍児さんさんたちがドラゴンを引っ張ってきて、これからは僕らの世代がドラゴンを引っ張らなきゃいけないと思っています」

――チームドラゴン内でも新世代がバトンを受け取ったわけですね。

「今までは龍児さん、(尾崎)圭司さん、(渡辺)雅和さん、細野(岳範)さん、卯月(昇)さんがドラゴンのリーダーでしたが、前田(憲作)先生から秀さん(山崎秀晃)、僕、功也、武尊、匠の5人が新リーダーとして選ばれたんです。だから僕らで過去最強のチームドラゴンを作っていくつもりで練習しています」

――今年は弘嵩選手にとってもチームドラゴンにとっても変革の年になりそうですね。弘嵩選手自身も試合が目前に迫ってきましたが、仕上がりはいかがですか?

「いつも通り良い状態に仕上がっています。基本的な練習内容は変わっていないのですが、今回は出稽古を増やしたんですよ。谷山ジムで谷山俊樹選手とスパーリングしたり、ボクシングのスパーリングも入れて、今までで一番スパーリングの回数を増やしました」

――それは何か理由があるんですか?

「やっぱり出稽古でスパーリングすると緊張感が違いますよね。これは道場の練習でもそうなんですけど、1ラウンド1ラウンドを大事にして『このラウンドは自分が取った』『さっきのラウンドは相手に取られた』と試合している感覚を持って“攻める”ことを意識しています」

――対戦相手のパク・ヒョンソンの情報はどのくらい入っていますか?

「最近の韓国人選手は強いので、ヒョンソンも強い相手だと思います。でも僕がやるべきことは試合当日までにベストな状態を作ってリングに上がること。だから対戦相手のことは気にしていません」

――弘嵩選手にとっては2014年の初戦であり、梶原戦後初めての試合です。弘嵩選手がどんな試合をするかに注目が集まると思います。弘嵩選手は今回の試合で何を見せたいと思っていますか?

「今回は龍児さんと試合してから初めての試合であり、ドラゴンの先輩たちからバトンを受け取って初めての試合です。今までとは違う技術・メンタル面でも成長した自分を見て欲しいです」

――2014年の卜部弘嵩は一味違うぞという部分を見せたいですか?

「今の僕はベルトを失って裸一貫になって、チームドラゴンを引っ張っていくポジションになった。でも僕はそんな状況だからこそ退かずに攻めたい。チャンピオンだった頃、負けたくないと思ってちょっと心が退いていた自分ではなく、攻める自分を見せたいです」

≫ Krush.38 大会概要
≫ 卜部 弘嵩 選手データ
≫ パク・ヒョンソン 選手データ

  • 梶原龍児 vs 卜部弘嵩
  • 梶原龍児 vs 卜部弘嵩
  • 卜部弘嵩 vs 板橋寛
  • 卜部弘嵩 vs アントニオ・カンパーニャ
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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