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12・14「Krush.35」佐々木仁子、引退カウントダウンへ!「いい試合をするチームドラゴンの仲間たちに負けたくない。今はその気持ちしかないです」

佐々木仁子

[2013/12/02]

 12月14日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.35」の[女子 -57kg契約/2分3R]でジャン・ウェイリンと対戦する佐々木仁子のインタビューを公開! >>詳細

――Krushでの試合はは久しぶりになりますね。他の大会とは心境が違いますか?

「どうでしょう(笑)? ただ前回の試合が半年前で、試合自体がそれ以来なので、そこに関してはちょっと緊張しています」

――しかも残り2試合での現役引退を発表し、今回が引退カウントダウンの試合です。改めてですが佐々木選手はなぜ格闘家の道を歩むようになったのですか?

「もともと私はマッスルミュージカルに出演していて、そこで卯月(昇)選手と共演することがあって『僕の師匠が道場を出すので来てみてください』と誘われたんですね。それで道場がうちの近所だったこともあり『やってみよう』と思って、道場に通うようになりました」

――ではチームドラゴンの初期メンバーになるのですね。

「そうなりますね。2003年には道場にいたので、ドラゴンに入って10年は経ちました」

――佐々木選手のキャリアを振り返ると、階級的なこともありますが、国内では圧倒的な強さで対戦相手を探すが難しいというイメージがあります。

「いやあそんなことないですよ! 戦績を見ても、結構負けてますから(笑)。でもドラゴンの練習は毎日が競争でしたね、『誰が強いのか?』っていう。その中で揉まれてきたので、自分は強くなれたんだと思います。それは精神的にも肉体的にも。偶然ですけど、そういう環境に身を置けたことが本当に良かったと思うし、今ではチームドラゴンに入ったのは必然だったのかなと思うこともあります」

――チームドラゴンとはまさに運命の出会いだったんですね。

「そうですね(笑)」

――今回、引退を決意した一番の理由は何ですか?

「年齢も年齢ですし、一人の女性として子供を産みたいと思いました。例えば大学の同期たちは結婚して子供もいて、次で二人目という仲間もいます。いつの間にか、子供がいないのが私だけだったんです。もともと格闘技を始めたのが30歳前後で、当初は35歳までに一人は子供を産みたいと思っていました。だけど私は30歳を過ぎてチャンピオンになって、ここで辞めたら後悔すると思って、そのままチャンピオンとして突っ走ってきました」

――気がついたらここまで来ていた、と。

「はい。それでギリギリ今の年齢で子供を産んだとしても、子供が20歳になる頃には私はもう60歳近いんだぁ…とか、色んなことを考えるようになって。そういう計算もあるんですけど、やっぱり単純に子供を産みたいと思ったのが引退を決意した理由ですね」

――奇しくもデビュー10年で現役生活にピリオドを打つことになりましたね。

「それは偶然ですね。もし私が一人だったら、ずっと老いぼれるまで格闘技をやっていたと思います。でも私は結婚もしているし、周りに支えられて、わがままも聞いてもらって10年、格闘技をやってきました。だからここで子供を産みたいっていう、そこですね」

――旦那さんとは引退についてお話されたんですか?

「旦那は本当に好きに格闘技をやらせてくれたんですよ。格闘技を始めた頃、私はスポーツインストラクターとして働いていて、格闘技がインストラクターの仕事につながればいいなくらいに思っていたんです。旦那も『試合は危ないから出ないでね』と言っていて、私も『試合なんてするわけないじゃん』と答えていました。でもどんどん私が格闘技にのめり込んでいって、ある日、前田(憲作)先生に『試合があるけどどうする?』と聞かれて『やります』と決めちゃったんです、旦那には相談せず(笑)。でも旦那は何も言わなかったし、いつも会場に来て応援してくれました」

――将来、子供が産まれたら「お母さんは格闘技をやってたんだよ」と言いたいですか?

「今後の目標ではないですけど、そういう風になればいいなって思っています。その夢は持ち続けたいです」

――もし子供が格闘技をやりたいと言ったら反対はしないですか?

「もちろん。本人がやると言ったら反対しないです。私がそうやって格闘技をやらせてもらったので。それで子供に反対するのはおかしいですよ(笑)」

――引退まで残り2試合、今回はチームドラゴンの選手が大挙参戦する大会で戦うことになります。どんな試合をしたいですか?

「Krushにはうちのチームドラゴンから何人も選手が出ていて、みんないい試合をしてるので、それを見る度に私も負けたくないんですよね。いい試合をする仲間が近くにいるからこそ負けたくない。その気持ちしかないです」

――それは男女関係なく、ですか?

「(即答で)関係ないです。『私は女子だから』なんて思っていたら、チームドラゴンにはいられないですよ。いい意味でドラゴンでは私のことを女性扱いすることなく、他の選手と隔たりなく練習やスパーをしてくれました。それで今の自分があると思うし、仲間たちには感謝しかないですね」

――注目を集めている山崎秀晃VS木村ミノルにも負けたくないですか?

「もちろん負けたくないです! チームドラゴンにいれば誰もがそう思っていると思います」

≫ Krush.35 大会概要
≫ 佐々木 仁子 選手データ
≫ ジャン・ウェイリン 選手データ

  • 佐々木仁子 vs 水野志保
  • 佐々木仁子 vs 神風萸暉美
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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