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11・10「Krush.34」大月晴明「自分を見に来る人は一撃必殺の緊張感や一発で相手が倒れるところを見たいと思う。それがなかったら大月晴明じゃないでしょう」

大月晴明

[2013/11/02]

11月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.34」の[61kg契約/3分3R・延長1R]で平塚大士と対戦する大月晴明のインタビューを公開! >>詳細

――約3年ぶりのKrush参戦が迫ってきました。試合そのものはいつ以来になるのですか?

「K-1MAXで試合をした一週間後にタイで試合をして、そのあとにもう一度、タイで試合をしました。今回はそれ以来の試合で、試合自体は1年10カ月ぶりですね」

――久々に試合前という時間を過ごしていると思います。

「メンタル面で言うと若い時はカーッとなっていたんですが、僕もおっさんになったんで(笑)、冷静にいい状態で上げていこうと思います。どうしても若い選手の勢いにおっさんが勢いで頑張っても無理ですからね」

――試合がない期間も練習は続けていたんですか?

「いや、1年半くらいはほとんど何もやってなかったです。たまにボクシングジムでマススパーをやる程度で、練習らしい練習はしてないです」

――その大月選手がなぜもう一度リングに戻ってこようと思ったのですか?

「色々と理由はあるんですけど、ちゃんとケジメをつけてなかったということですよね。やっている途中で嫌になったというか『もういいや』と思ってダラダラしちゃって。でも今また格闘技が出来る状況になって、それでも(プロとして出来るのは)あと1~2年だと思うんですよね。だったら真剣に、本気でやろうと思いました」

――試合会場に足を運ぶことはあったんですか?

「本当に仲の良い知り合いの応援で会場に行くことはありましたけど、それ以外ではほとんど行ってないです。だからKrushもほぼ見ていなくて、選手も知らないですね」

――色んな選択肢がある中でKrushに戻ってきた理由は何だったのすか?

「全日本キックの流れですね。僕は宮田(充プロデューサー)さんに育ててもらった人間です。試合がしたくなったからって、いきなり別の場所で試合をするのは『何なの?』となるだろうし、筋を通したくて宮田さんに『試合をしたいです』と話して、そこでKrushの話をいただきました」

――ブランク明けの試合となりますが、仕上がりはいかがでしょう?

「すごく気をつけて練習していたので、あとは怪我なく当日を迎えるだけですね。自分が動けているか。強いか弱いかはスパーの相手やミットを持ってくれる人に話を聞きながらやっています。また自分が動いているところを撮影して、昔の映像と見比べながらチェックしています」

――以前よりもレベルアップしている、良くなっていると感じる部分はありますか?

「どうですかね。ずるさを覚えたくらいですよ(笑)。でも復帰して最初の試合なんで、一番、精神的に力を出せるかどうかの試合だと思うんですよ。だからもう四六時中、試合のことばかり考えてますね。寝ている時にも試合のことが頭に浮かぶくらい。いつも平塚選手と戦うことをイメージしながら毎日を過ごしています」

――最初に平塚選手のオファーを受けた時はどんなことを感じましたか?

「ちょっと相手が若すぎませんか、と。もし僕がローキックとかでボコボコにされたらオヤジ狩りですよねと冗談交じりに言ってました(苦笑)」

――大月選手は39歳、平塚選手は20歳。そこまで若い相手と戦うことはイメージしていましたか?

「僕も今の若い選手たちの倍くらい年をとっているわけだから、しょうがないだろうと思います。実際にタイでも10代の相手と試合を組まれましたからね。でも大人げなくボコボコにしたし、リングに上がる以上、年齢は関係ない。命をかけて戦わないと相手にも失礼じゃないですか。それは次の試合でも同じです」

――ずばり大人げなく倒しに行きますか?

「それは向こうも同じですからね。試合映像を見ても平塚選手はガンガン前に出てくるし、前田尚紀みたいじゃないですか。熱い試合になるんじゃないかなと思っています」

――参戦発表の記者会見では「今の選手はすごく巧くて速いけど、野生や闘争心ある戦いをする選手が少ない」というコメントもありました。

「ちょっとノリで言っちゃった部分はあるんですけど(苦笑)…今のKrushは小林(聡)さんみたいな人がいないじゃないですか。いつも不機嫌な感じで、試合以外でも殺気を出しているっていう。今の選手たちは試合になったら本気で戦って倒しに行くけど、みんな普段から仲が良くて良い奴らが多い。でも中には小林さんみたいな選手がいた方が面白いでしょう。自分もどちらかと言えば小林さんみたいなタイプじゃないけど、リングに上がったらピリッと殺気を出して、会場に緊張感を与えたいですね」

――殺気立った試合を見せたいですか?

「お客さんが何を求めてKrushを見に来ているかは分からないけど、少なくとも自分を見に来る人は一撃必殺の緊張感や一発で相手が倒れるところを見たいと思うんですよ。そのパンチがなかったら大月晴明じゃないでしょう。そこは意識しているし、そのための武器も用意してます」

――その言葉を聞くと期待が膨らみます。

「いやあ…僕がハイキック一発で倒される可能性もあるわけですからね。どうしても色々とイメージしちゃいますよ。彼(平塚)は気持ちが強い選手だし、それは何試合か見れば分かります」

――平塚選手には特別なものを感じますか?

「将来的に、ですね。チームドラゴンは山崎(秀晃)選手や卜部兄弟だったり上手いタイプが多いじゃないですか。平塚選手はまだ少しひ弱なイメージがあるけど、もっと身体もガッチリして上手く育っていけば、昔の前田みたいにガンガン行く面白い選手になるんじゃないですかね。でも僕は平塚選手と戦うのが、すごく楽しみなんですよ。オファーを受けて試合映像を見て、周りに聞いても『噛み合うんじゃない?』と言われました。どちらが勝つかは分かりませんが、絶対に良い試合になると思います」

――また記者会見の最後で大月選手は「戦いたい相手がいる」と宮田プロデューサーに直談判していましたね。

「はい。事前に『自分の地位も名誉も関係なく戦いたい相手がいる』と宮田さんにはお話させていただいて、改めて会見の場でも言わせてもらいました。実現するかどうかは分かりませんが、僕はその試合を宮田さんに組んでもらいたいので」

――なるほど。ただ大月選手としてはちゃんとKrushで結果を残さなければ、それは言えないと思っているんですよね?

「もちろんです。それは相手に対しても失礼でしょう。どれだけ練習で動けても試合は別物だし、ちゃんとリングの上で結果を残さないと誰々と戦いたいなんて言う資格はないです。それは格闘家として常識で、相手に対しての礼儀です」

――その意味でもKrushのベルトが標的になると思うのですが、それについてはいかがでしょう?

「ベルトがどうしても欲しいというよりも強いか弱いか。ちゃんとKrushで結果を出して、格闘技ファンに『大月の試合を見たい』と思われるかどうか。そういう試合をしたいと思います。ただ板橋(寛)君はやってみたい相手の一人です。彼ともよく話すし、もし彼と試合が組まれたら、勝っても負けてもすっきり戦えると思うんですよ。死ぬほど戦いたいというのとは違いますが、ベルトを抜きにしても彼とは一回、戦っておきたいです。今度、同じ日に試合をすることになって、どれくらい強いのかなっていうのはお互い見ると思うんですよね。そこから戦いは始まっていると思います」

≫ Krush.34 大会概要
≫ 大月晴明 選手データ
≫ 平塚大士 選手データ

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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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