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11・10「Krush.34」石川直生「前回はお互いの怖さが出る前に試合が終わってしまった。今回は真剣で斬り合うような試合をしたい」

石川 直生

[2013/10/19]

11月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.34」の[Krush -58kg級挑戦者決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R]で神戸翔太と再戦する石川直生のインタビューを公開! >>詳細

≫ 9・21「Krush.33」石川VS神戸の試合レポート

――9・21後楽園で負傷判定に終わった神戸選手との再戦が決まりました。(※2R終了間際に偶然のバッティングで石川が負傷したため)前回の試合が終わって再戦が決まるまで、どんなことを考えていましたか?

「トーナメントなので勝ち負けをつけなきゃいけないじゃないですか。だから決着戦があると思いつつ、そうなったらスケジュールはどうなるんだろう、と思っていました。ただ早いタイミングでトーナメントのスケジュールをずらして再戦を組むという話を聞いて、自分もそのつもりで調整していました。

 額をカットして約2カ月で試合というのは、普通じゃないことかもしれないけど、2008年の試練の七番勝負でも、同じようなことがあって。あの時は9月にペッエーク(・ソー.スワンパクティー)にヒジで切られて、11月にルンピニーで試合したんですよ。だから5年経っても同じようなことをしてるんだなと、ふと思いましたね」


――石川選手としては11月に試合をするつもりだった、と。

「はい。前回の試合で本当に申し訳ないと思ったのが神戸選手に対してで、バッティングで試合が終わった時に、神戸選手が『何だこいつ?』って表情で俺のことを見てたんです。彼は俺との試合をタイトルマッチよりも価値があると言って準備してきてくれたのに、俺がドタバタした試合をして勝手に自滅して試合を終わらせてしまった。きっと神戸選手は俺のことを『大したことねえな』と思ったはずです。それが本当に残念で申し訳ない気持ちですね」

――実は神戸選手もインタビューで同じようなことを話していました。実際にバッティングがあった瞬間、石川選手は試合続行は無理だと思うくらいの感覚だったのですか?

「自分は何回もカットで試合が終わった経験しているから分かるんですけど、ああいう時ってただ切れるだけじゃなくて、筋肉が裂ける音がするんです。その音と共に痛みを感じて血が噴き出してくる。あの時もバッティングした瞬間、『あっ…これは(試合続行が)無理な怪我だ』とすぐに分かりました」

――神戸選手は石川選手とは間逆で、全く痛みを感じなかったらしく「ドクターチェックが入る前に自分で無理だと判断するのはどうかと思う」とも話していました。

「ああ…そうなんですね。あれは事故で言ったら8:2くらいで僕が悪いです(苦笑)」

――試合が負傷判定でドローとなり、控え室に戻った時はどんな心境でしたか?

「もう反省点ははっきりしていて、神戸翔太が強いという大前提はあるけど、原因は俺にありました。あの日の俺は卜部弘嵩や板橋寛と戦った選手と同じ選手とは思えないような動きだったし、何より表情が違うんです。卜部戦や板橋戦の俺は試合を楽しめていたのに、前回の試合は全く楽しめなかった。その理由は言葉にする必要はないけど、自分の中では分かってます。

 今回は神戸選手、大滝選手、武尊選手、プロモーター…本当に色んな人たちに迷惑をかけて、その一番の理由が自分が楽しめなかったこと。本当に首の皮一枚ギリギリのところで生き残ることが出来て、まだ自分には運が残っていると思うんで、次の試合は俺自身がむちゃむちゃ楽しみます」


――神戸選手と肌を合わせてどんなことを感じましたか?

「神戸選手も僕を警戒していただろうし、僕もやりたいことが多くて溺れてしまいました。だからお互いの良い部分や怖さが出る前に試合が終わって、それがお客さんにも伝わっちゃいましたよね。僕が一番嫌いなのは、どちらが勝っても負けてもどうでもいいと思われる試合で、悔しいけど前回はそういう試合だった。2年前に僕が狂拳(竹内裕二)と戦った時、同じように2R終了間際のバッティングで負傷判定で終わったけど、あの時と前回の神戸戦は明らかに違いますよね。

 僕はまだ神戸選手の本当の怖さを体感していないんで、相変わらず神戸翔太=強い選手で、気を抜いたら持っていかれる相手です。しかも神戸選手は中途半端な石川直生を体感して『こんなおっさんぶっ倒してやる』と思って来るだろうから、より一層、怖い選手になっていると思います」


――なるほど。ただしお互い相手の怖さを感じるところに踏み込まなければ、前回と同じような試合になってしまうかもしれません。

「今回はお互いの怖い部分が出る試合になる。間違いないですね。今回こそKrushらしい試合になります。俺はそういうスリルを味わいたいし、前回はお互いの出方が分からないから、カラーバットで練習するみたいな試合だったけど、今回は真剣で斬り合うような試合をしたいです」

――今年の石川選手はまだインパクトある勝利を残せていません。ここで自分の存在感をアピールしたいですか?

「はい。見ている人に『そうだよ! Krushには石川直生がいるんだよ!』と思われる試合をしたいです」

――去年の秋、石川選手は60kgのタイトル争いをしていて、年末には卜部選手とメインイベントで戦っていましたからね。

「実はそうなんです(苦笑)。ちょっとでも調子を落としているとどんどん置いていかれてしまう。Krushはそれだけ流れが早い場所です。でもだからこそKrush=ドラマティックなイベントでもあるし、“プロ”が戦うイベントなんですよね」

――久しぶりに自分の試合でお客さんを総立ちにさせたいですか?

「まずは自分の気持ちを総立ちにさせたいです。そうすれば自然にお客さんも立ち上がってくれると思います。試合までの時間、自分としっかり向き合って、神戸翔太という相手に最大限の敬意を持って1Rから全力で行きます」

≫ Krush.34 大会概要
≫ 石川直生 選手データ
≫ 神戸翔太 選手データ

  • 石川直生 vs 神戸翔太
  • 石川直生 vs 神戸翔太
  • 石川 直生
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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