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8・11「Krush.30」勝利選手たちが会見、板橋寛が新王者として所信表明!「Krushを代表する選手として頑張っていく」

板橋寛

[2013/08/17]

 8月16日(金)東京・新宿BLAZEにて記者会見が行われ、8月11日(日)東京・後楽園ホールで開催された「Krush.30」の勝利選手たちが会見。試合後の心境、今後の抱負を語った。 >>詳細

 会見のトップバッターを飾ったのは中島弘貴とのスーパーファイトに勝利した山崎陽一。「(中島は)実績もあるし、格上の選手だと思っていたので、勝ってうれしかったです。また課題を持って試合をやって、それが結果につながったのもうれしかった」と挨拶した山崎は「今まであまり試合で緊張することはなかったけど、今回は大分緊張しました」と試合前の心境を告白。

「勝ち負けが一番ですけど、負けたら連敗というのもあったし、自分がやろうとしていることを出せなくて結果が出なかったら終わりだと思っていました」と勝敗以上にかけるものがあった試合だったと中島戦を振り返った。

 今回の勝利で山崎は9・28モルドバで行われる71kgのワンデイトーナメントに出場が決定。山崎は2年連続のトーナメント出場で、前回は優勝したクリスチャン・ドレルに1回戦負けを喫している。

 山崎は「試合前は普通に勝てると思っていたんですけど、最初にガード越しにパンチをもらってまずいと思いました。今までそういうことは思わかったのに、初めて相手のパンチを固くて重いと思いました。あの選手(ドレル)を含めてトーナメントに出ていた全員、パンチの質と技術があった。あの選手が出るなら決勝でリベンジしてベルトを獲りたい。今年は優勝しか考えていません」と1年越しのリベンジを誓った。

 続いては初代-58kg級王者としての初陣をKO勝利で飾った武尊。まずは「チャンピオンとして初めての試合で、KOで勝てて率直にホッとしています。僕は『KrushのチャンピオンはKrusher』と言い続けていて、それを実行できて良かったと思います」と安堵の言葉。

 序盤、イ・ソルビンのパンチに押された場面があったが、武尊曰く「Krushで外国人選手と戦うのは初めてだったので、1Rは慎重に戦って様子を見ていました」。ソルビンの爆発力とスピードを警戒しつつ「ボディを効かせてスピードを落として倒す作戦だった」と作戦が見事にハマったKO勝利だったと語った。

 また試合前の会見では右のパンチ=T-Bombと命名した武尊だったが、試合では左ボディでのKO勝利だったため、T-Bombはさく裂ならず…かと思いきや「僕は右も左も強いので、実は左もT-Bombということでお願いします(笑)」と笑顔で訂正した。

 9・21後楽園から武尊への挑戦権をかけた挑戦者決定トーナメントが開幕。狙われる立場となった武尊は「試合後にも言った通り、負ける気がしないし、誰が勝って来てもいい。一人ずつ順番にやってもいいです」と自分の相手ではないと豪語。4選手の中で気になる選手を聞かれると、石川直生の名前を挙げて「時代を作ってきた選手で知名度も高い。先輩のヒロ(卜部弘嵩)君と2試合やってドローで、すごくいい試合だったので意識しています」と語っている。

 武尊の次戦は11・10後楽園を予定。この大会は挑戦者決定トーナメント決勝も行われるため、挑戦者と王者が同じ日にファイトすることになりそうだ。

 そして“絶対王者”卜部弘嵩を延長判定で下して、第2代Krush-60kg級王者となった板橋寛がベルトを持って登場。

「怪我明けの試合でブランクもあって、不安だったけど勝てて良かった。まだチャンピオンになった実感がない。追われる立場になって、これからまたプレッシャーがかかってくると思いますけど、今はまだホッとしている気分が抜けないです」とタイトル獲得後の日々を振り返る。

「周りからは『試合が面白かった』『良かったね』と声をかけていただいて、メインの役割は果たせたのかなと思います」という板橋だったが、「トレーナーから20点だと言われました」と苦笑い。「まだ練習したことが全然出せてなかった。最後でダウンを取れたのは良かったですけど、それ以外は納得していない内容でした。ブランク明けで一つほぐれた感じなので、次でいい試合が見せられると思う」と本領発揮はこれからだと続ける。

 個性派揃いのKrush王者たちの中で、どんなチャンピオンになりたいか?と聞かれると「僕は…このまま地味でいいんじゃないですか(笑)。(キャラを)作ってもしょうがないんで、このまま行きます」と板橋。しかしチャンピオンの抱負として「チャンピオンは特別なもので、Krush-60kgを代表する選手。これから外国の選手や他の団体の強豪とやっていくことになると思いますが、そこで強さを見せつけていかないといけないなという気持ちです」と力強く語る。

 同席したKrush宮田充プロデューサーは板橋の次戦について「怪我もないので、年内もう1試合はいけると思います。11月なのか12月なのか分かりませんが(板橋に)相応しい相手を選ぶのが自分の仕事です。板橋君はベテランのチャンピオンなので増田(博正)会長、板橋君、ジムの意見を尊重しながらカードを組みたい」とコメント。

 会見の最後、板橋は自らマイクを持つと「僕はKrushのチャンピオンです。色んな所に恩があって感謝もしていますけど、僕はKrushを代表する選手として頑張っていきますので、よろしくお願いします」と改めてKrushの王者としての所信表明で締めた。

 最後に登場したのは山内佑太郎を下して2度目の防衛に成功した-70kg級王者・城戸康裕。山内戦の前に9・14スペインで行われるK-1MAX世界トーナメントへの出場が決まっていたこともあり、城戸は山内戦を「(K-1MAX)試合が決まっていたんで、あんな感じの試合になっちゃいました。でもダウンを取ったからいいでしょう(苦笑)」と自己採点。

「自分には課題がいっぱいある。まだ(練習していることの)20%しか出せてないし、必殺技も出せなかった」と試合内容には不満も残ったが「自分はK-1が決まっているところまで見据えた計画を立てている。防衛戦で一区切りではなくて、防衛戦とK-1まで全部ひっくるめて一つ。9月までを見据えた練習をしていました。(防衛戦が終わっても)休んでないです。一番、遊んでそうな感じしていますけど(笑)」とすでに気持ちを切り替えて世界トーナメントに照準を定めている。

 城戸は2年連続の世界トーナメント出場で、今年はアンディ・サワーに加え、ブアカーオの出場も決定している。この日の時点で対戦相手は決まっておらず「名前を聞いて『誰だ?』という弱い選手とやりたい。サワー? ブアカーオ? めっそうもない(笑)」とトップクラスの対戦は避けたいと本音コメント。

 しかし「Krushのチャンピオンが日本で一番強いと思っているんで、俺は日本代表でしょうっていう気持ちがある」とKrush王者として、日本代表としてK-1MAXへは乗り込むとし、「今年の春に色々と見つけて、だいぶ変わった。去年よりいい試合が出来る。今年は行けると思う」と昨年のベスト8以上の結果を残すと宣言した。

 またKrush-70kg戦線に話を移すと、練習仲間の山崎が中島に勝利。王者として城戸は「次の防衛戦までに山崎君が負けないかな(笑)。シルバーウルフでは本気でスパーしていて、ダウンするくらい激しくやっている。だからそれでいいと思う」と微妙な立場ではあるが「スパーしても山崎君は強くて、最近は結果を残しているんでやっぱり強いと思った。中島君を倒しちゃうレベル」と先輩として山崎の躍進を評価していた。

  • 山崎陽一
  • 武尊
  • 板橋寛
  • 城戸康裕
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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