ホーム > お知らせ > 8・11「Krush.30」挑戦者・板橋寛「主導権を握り続けて勝つ。僕が何かを起こさないといけない」

お知らせ

8・11「Krush.30」挑戦者・板橋寛「主導権を握り続けて勝つ。僕が何かを起こさないといけない」

板橋 寛

[2013/08/07]

 8月11日(日)東京・後楽園ホールにて行われる「Krush.30」の[Krush -60kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・卜部弘嵩と対戦する挑戦者・板橋寛のインタビューを公開! >>詳細

――いよいよタイトルマッチが目前に迫ってきました。仕上がりやコンディションはいかがですか?

「バッチリです。夏の試合は調子がいいので、いい感じに仕上がっています」

――夏に調子がいいのはジンクスなんですか?

「どうですかね…なぜか冬の試合は怪我ばっかりで、逆に夏は動きやすいんですよ。2010年の夏にカノンスック(・ウィラサクレック)と戦った時は仕上がりが良くて、試合が楽しかったですね」

――板橋選手は試合そのものが約10カ月ぶりです。1・14代々木大会の負傷欠場もあり、試合間隔が空くことになりました。

「自分としては5月~6月あたりに試合をしたかったのですが、決まりそうで決まらなかったり、タイミングが合いませんでした」

――試合がない期間はどんな気持ちで過ごしていたのですか?

「常に練習はしていたし、いつでも試合が出来る準備をしていました。それでなかなか試合が決まらなかったのでモヤモヤしていましたね。でも今回いいチャンスをいただいたので、モヤモヤした気持ちをすべて試合で表現したいと思います」

――昨年からKrushに本格参戦し、Krushというイベントにはどんな印象を持ちましたか?

「選手たちがイベントを盛り上げようとしていて、僕としてはやりやすいです。僕もその日の興行の中でいい試合をしようというモチベーションにもなりますし、Krushはとてもいい舞台だと思います」

――Krush初参戦が石川直生戦で、あの試合は板橋選手にとってアウェーに乗り込む試合だったと思います。

「多分、どの選手もKrushで石川選手と戦えば、アウェーみたいなものですよね。僕自身、あの時はそのつもりでリングに上がりましたし、2戦目の後藤勝也戦からはアウェーというイメージもなく、普段通りの試合が出来たと思います」

――タイトルマッチのオファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「最初は『自分でいいのかな?』と思いました。でもタイトルマッチをやらせてもらえるなら、いいチャンスなので受けさせてもらいました」

――では弘嵩選手の防衛戦が発表された時、自分が挑戦者になるとは思っていなかった?

「はい。『今のKrushで挑戦するなら誰だろう?』と思っていたくらいです」

――試合が決まった直後のtwitterでは「久しぶりに自分の試合でワクワクしてきた!」とつぶやかれていましたね。

「最近は挑戦を受けて立つ試合が多くて、久しぶりに僕が挑戦者の立場で戦うので、それでワクワクしています。試合が決まってからも、今もそのワクワクは継続しています。どこか懐かしい気持ちですね」

――板橋選手も第2代RISEスーパー・フェザー級王者として、約2年間戦ってきましたが、チャンピオンの試合は特別なものですか?

「そうですね。チャンピオンは王者としてのプレッシャーがあって、それが嫌だなと思うこともありました。特に防衛戦はそうですよね。僕自身、重圧を感じていましたし、それはチャンピオンとしてしょうがないことで、それに打ち勝ってこそのチャンピオンです。きっと卜部選手も同じことを感じていると思いますけど」

――そういった経験を経て、板橋選手にはどんなことがプラスがありましたか?

「強い選手と試合を組んでもらったのはチャンピオンだったからだと思います。あとはメンタル面でもいい経験をさせてもらいました」

――初めてベルトに挑戦した時と今回とでは心境が違いますか?

「違いますね。初挑戦の時は『チャンピオンに勝てるのかな』という気持ちで、当たって砕けろの精神で戦いましたが、今回はしっかり戦略を練って勝つイメージを持ってリングに上がります。それはこれまでのキャリアやメンタルの余裕があるからだと思います」

――改めて弘嵩選手にはどんな印象を持っていますか?

「勝負感や嗅覚がある選手だなと思います。勝負所を知っていて、なんだかんだで勝ち続けているじゃないですか。最近はKO勝ちもしているし、行く所や決める所が分かっているんだと思います」

――これまで弘嵩選手のことはどう見ていましたか?

「どちらかと言えばK-1甲子園世代に近いで、そこまで意識したことはなかったですね。僕の中でライバルは石川選手や“狂拳”竹内裕二選手たちの世代だったので」

――板橋選手がタイトルマッチで敗れた2カ月後に弘嵩選手が王者になっているので、お互いにチャンピオンだった時期もかぶっていません。

「はい。だから卜部選手のことを意識するようになったのは最近で、Krushに出るまでは特に意識していなかったです」

――今回の試合に向けてどんなことを意識して準備してきましたか?

「卜部選手は攻撃力はある一方、ディフェンスには穴があると思います。だからそこを突いていきたいです」

――板橋選手の方が相性がいいという声もありますが。

「それは実際に戦ってみないと分からないです。サウスポーはどうなんだろう?と思いますけど、弟(卜部功也)がサウスポーなんでちゃんと対策は練ってくると思うんで。お互いにやりやすい、やりづらいはないと思います」

――ずばり勝負のポイントはどこになると思っていますか?

「距離ですね。距離を制した方が勝つでしょう」

――弘嵩選手は約2年10カ月無敗で、タイトルも3度防衛しているKrushの“絶対王者”です。その弘嵩選手と比較して、自分のどこが勝っていると思っていますか?

「それは考えたことがなかったですけど…自分の方が上手く試合運びは出来るかなと思います。一発はなくても主導権を握っていれば勝てる。主導権を握り続けられるように戦います」

――記者会見では「ベルトを獲ったら新しい風が吹くと思う」という発言もありました。

「今のKrush-60kgで卜部選手は戦う相手がいないじゃないですか。そういう意味で僕がチャンピオンになって、色んな選手と戦って防衛戦をしていけば、60kgはもっと盛り上がると思います。だから絶対に僕が勝った方が盛り上がりますよ。卜部選手が戦えない相手、例えば功也選手とも僕は戦えますからね」

――弘嵩選手に勝って王者になったとしても、弘嵩選手が戦ってきた相手の挑戦を受けることにも抵抗はないですか?

「例えば挑戦者決定戦やトーナメントで勝ち上がってくる挑戦者はタイトル挑戦に相応しいわけで、その選手の挑戦を受けるのは王者しての義務です。チャンピオンは挑戦者たちを倒して王者の強さを証明するものだと思います」

――弘嵩選手がこの試合をVS世界へ向けた最後の課題だと捉えていることについてはいかがでしょう?

「僕に勝てばそれでいいと思います。でも僕に勝てるかどうかはやってみないと分からないよと言いたいですね」

――板橋選手は「Krushを自分が盛り上げたい」という気持ちはありますか?

「はい。Krushはすでに盛り上がっているイベントですが、僕がチャンピオンになればますます活性化するはず。特に60kgは石川選手と竹内選手が階級を変えて、動きがあった階級じゃないですか。だから僕は今回のタイトルマッチは階級としても勝負だと思っていて『Krushは60kgが盛り上がっている』『他の階級よりも60kgが面白い』ということをアピールしなければいけないと思っています」

――板橋選手はそういった興行的な見方もしているのですね。

「昔は試合でいいものを見せれば、それでいいと思っていたのですが、最近は(興行的に見る)余裕が出てきましたね。70kgのタイトルマッチが同じ日にあるにも関わらず、60kgのタイトルマッチがダブルメインの2試合目に組まれて。それを考えても60kgとそれ以外の階級の勝負だとも思っています」

――「これがKrush!」という試合をしてチャンピオンになりたいですか?

「そこは…今まで話していたことと矛盾する部分があるかもしれませんが、今回の試合に限って言えば何が何でも勝ちたいです。タイトルマッチは勝たなければ意味がない試合なので絶対に勝ちたいです」

――このタイトルマッチはKrushのナンバーシリーズ30回目の大トリになる試合です。そこで意識することはありますか?

「70kgのタイトルマッチを差し置いて、僕と卜部選手のタイトルマッチが大トリに組まれて、僕は何かが起きるんじゃないかな、と。僕が何かを起こさないといけないと思います」

≫ Krush.30 大会概要
≫ 卜部 弘嵩 選手データ
≫ 板橋 寛 選手データ

  • 板橋 寛
  • 板橋寛 vs 後藤勝也
  • 板橋寛 vs 後藤勝也
  • 板橋寛 vs 後藤勝也
1479105558_1_0.jpg
Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
1481270632_1_0.jpg
Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
Copyright © 2016 GOOD LOSER All Rights Reserved. | 当サイトに掲載されている画像やムービーの無断転載を禁じます