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9・21「Krush.33」梶原龍児、引退カウントダウンの相手は寺崎直樹!「これは運命かもしれない」(梶原)

9・21梶原VS寺崎

[2013/08/01]

 8月1日(木)東京・新宿BLAZEにて記者会見が行われ、9月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.33」の対戦カードとして梶原龍児VS寺崎直樹のKrush-65kg FIGHTが発表された。 >>詳細

 6・16後楽園で年内での現役引退を発表した梶原。その挨拶で対戦相手に名乗り出て欲しいというメッセージを送っていたが、Krush宮田充プロデューサーが「この1カ月半の間に色んなジム・選手から申し出があった中、Krushとしてふさわしいと思う相手」として寺崎の名前を発表した。会見には梶原と寺崎が出席し、この試合が決まった心境を以下のように語った。

「やっとこの場に戻ってくることが出来ました。今回、二つの理由があって、ここにいます。一つはリング上に置いてきた輝きを取り戻すために戻ってきました。そして梶原さんの引退ロードに花束を添えるような気持ちでここに来ました。梶原さんはKrushの歴史を作ってきた人でとても尊敬しています。2年前、西山(誠人)選手と戦って当時王者だった梶原選手と戦いたいとアピールしました。そしてWILDRUSHリーグ戦を戦いましたが、無残な結果になってしまいました。今回、梶原さんが引退発表して、残り2試合しかない。ここで名乗りを挙げなかったら梶原さんと戦うチャンスがないと思い、宮田さんに直接連絡しました。関係者のみなさん、宮田さん、チームドラゴンさん、梶原さん、ありがとうございます」(寺崎)

「ボクシングを含めてプロ生活は17年、対戦相手があと2人となった時、色々と考えました。そして寺崎選手から最初に手が挙がったと聞いた時、ほぼほぼ決めていました。運命なのかもしれないけど、彼が俺と戦いたいと思っていた時、彼と戦うのは俺だと思った。彼がリーグ戦でいい戦いが出来ない時期、僕は全く(寺崎の話は)聞いてないけど『(寺崎を)再生できるのは俺しかいない。チャンピオンとして再生できるのは俺ですよね?』と話していました。そしてこういう立場で試合が決まって、運命としか言えないというか。本気で試合が出来る相手と組んでもらって感謝しています。こちらこそありがとうございます」

 質疑応答では宮田プロデューサーもコメント。この一戦について語ると共に、Booch Beatに移籍して約1年ぶりにリングに立つ寺崎に檄を飛ばした。

「一昨年、西山選手と戦って一番タイトルに近い位置にいたのは寺崎だと思ったのですが、WILDRUSHリーグがスタートして、ハードルを課しました。リーグ戦は山崎(秀晃)が優勝して、トーマス(・アダマンドポウロス)が梶原からベルトを獲り、山崎がトーマスにチャレンジするという流れになりました。梶原は年内の9月ともう一試合、寺崎は“もう一回”というスタート、ほぼ1年ぶりの試合です。しかし公式試合としてやる以上、2人ともKrushで試合をしてきている選手なので“分かっている”と思います。寺崎は移籍して第一戦、ここで間の抜けた試合をしたらBooch Beatが笑われるし、移籍して弱くなったと言われる。情や想いも大事だけど1Rから倒しに行くような試合をしてもらいたいし、特に寺崎にはベストを尽くせ、と。『梶原さんだからこういう試合を』など考えず、ここで梶原を終わらせるつもりでやってもらいたい」

 寺崎が初代王者・梶原との対戦を希望するのは当然のこと。ではなぜ梶原は寺崎のことを気にかけていたのか? 梶原は「僕は63kgでチャンピオンになった時、人生でトップに入る達成感を感じました。(寺崎は)負けが込んでいる時、いい顔をしていなかったけど、同じ格闘技をやっている仲として、格闘技は悪いもんではない、と。格闘技は最高なんですよ。それで達成感を味わった人間が彼と交わることで、彼が何か見つけてくれると思いました」と理由を語る。

 梶原との一戦に向けて寺崎は気合十分。左目の下に傷を作るなど試合モードで会見に出席し「(試合間隔が空いたのは)まず自分の一番やるべきことはダメージを抜くことだと思いました。西山選手とやるまで、パンチで倒れることはほとんどなかったのですが、あの試合以降、ポコポコと倒れるようになって。それで一度キックから離れてリセットしました。仕事で言うとアンラーニングというか、全てを捨ててゼロから練習場所も想いも全て変えてやっています。今まで試合になったら色々と考えてやったいたけど、梶原さんの拳やすべての想いを受けつつ、自分の人生やキックボクシングをすべてぶつける。作戦でああ戦おう、どう戦おうとは思っていない」と梶原戦に格闘技人生のすべてをぶつけるつもりだ。

 対する梶原も寺崎への思い入れを語りつつも「KOしか狙っていないですよ。Krushだから何かを壊さないと進まない」と破壊宣言。「さっきは再生させると言いましたけど、生易しい再生じゃなくて、一回ぶち壊そうと思っているんでKO狙っています」と梶原流、そしてKrush流の再生を予告した。梶原の引退カウントダウンは、色々な想いが交錯する一戦になったと言えるだろう。

 また会見後、梶原は自身がリーダーを務め、阿佐美ザウルス、木村ミノル、HIROYA、久保優太、尾崎圭司、大雅、TaCaによる格闘家ボーカルユニット「今、届けたい想い。」(イマトド)の結成を発表した。このユニットは夢を伝えることをコンセプトとし、梶原がKrushファイターからメンバーを選考。オフィシャルHPによれば9月にデビューシングルを配信する予定だという。

 梶原はユニットとしてのコンセプト・活動について「拳を交えた人間にしか分からない感覚もあるし、彼らだったら僕とは違うメッセージを送ることが出来ると思って、メンバーは自分が選ばさせていただきました。コンセプトは『夢ってなんですか?』と聞いたとき、僕らの時は簡単に夢を言えたのに、今は小学生でも夢を答えられない時代になってきました。そういう子たちにKrushで切削琢磨して色んなことを感じ取ったメンバーで夢を与えたいと思って結成しました。格闘家なのに『何やってんの?』と思われたくないし、僕らは覚悟は持っています。可能性は無限大で、やるんだったらフルスイングでやります。Krushファンの人たちにはぜひ応援して欲しいです」と語った。

≫ Krush.33 大会概要
≫ 梶原龍児 選手データ
≫ 寺崎直樹 選手データ

  • 9・21梶原VS寺崎
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Krush.71
2016/12/18 18:00開始
後楽園ホール
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Krush.72
2017/1/15 18:00開始
後楽園ホール
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